地中海に浮かぶ小さな国マルタ共和国②


地中海に浮かぶ小さな国マルタ共和国 ②


マルタ共和国はマルタ島、ゴゾ島、コミノ島の3つの島からなるイタリアの下側にある地中海の国です。長く英国の統治下にあった為、公用語は英国とマルタ語。一年中温暖な気候に恵まれ、特に夏は観光客で溢れかえります。
 
 私は訳あってマルタ共和国のゴゾ島滞在⇆日本帰国を繰り返しています。まぁ、その理由は後々として、ここではゴゾ島中身にマルタ共和国全体の事を伝えていきたいと思います。

 マルタ共和国にはマルタ島にルア空港があります。船で行く以外はすべてこのルア空港が最初の入り口となります。
 日本からルア空港までの直行便はないので、どこかを経由して行かなければなりません。私はだいたいエミレーツ航空を利用しドバイ経由でルア空港に降り立ちます。

ただ、ドバイ国際空港は超バカデカイので、ターミナル移動に要する時間を最低30分は確保しておかなければなりません。お店も沢山ありますが、見向きもせず、まずは乗り換える飛行機のターミナルに向かう事をお勧めします。

そして、キプロスのラルナカ空港で、一旦着地し、乗り降りする乗客がいるので、約1時間半マルタに向かう乗客は飛行機の中で待機です。

そして、やっとマルタ共和国マルタ島ルア空港に降り立ちます。

ルア空港は小さな空港なので、迷う事はありません。ただ、私達EU諸国以外の人々は入国と出国の際に長蛇の列に並ぶ時があります。
ですので、出国の際は必ず余裕を持って出国手続きの列に並んだ方が良いと思います。

さあ、入国の手続きを済ませ、荷物を受け取り、空港を出ると、、、
いきなり厳しい日差しで、とにかく明るい‼️湿気はあるし、日差しもキツいのですが、やはり地中海性気候。日本の夏とはちがいます。日陰にいると少し涼しさを感じますし、また風が気持ち良いんです。日本の夏の熱風とは違います(笑)


そこから人々は、タクシー、レンタカー、またはバスを利用し、目的地へ向かいます。

マルタ共和国には電車がありません。なので、交通機関はバスか車のみです。そして、いつも何かしら事故や工事をしています。運転もかなり荒いのでレンタカーで移動する方は覚悟しておいてください😲ただ、長くイギリス🇬🇧の統治下であった為イギリスや日本と同じ左側通行です。
これは少し嬉しいですね!!
   マルタ島の主な都市の地図です。
 マルタ共和国の首都は「バレッタ」です。飛行機✈️のマークの場所がルア空港。バレッタは右の海岸沿いにあります。バレッタ内部にはバスは入れません。中世の雰囲気のあるフォトジェニックな場所です。
 そしてその上に「スリーマ」、「セントジュリアン」と街が続きます。スリーマはいわゆるオフィス街、セントジュリアンはナイトライフの街です。どちらも海岸沿いにはプロムナードが果てしなく続き、沢山のお店やレストランが軒をならべています。
 空港の下に「マルサシュロック」という漁師町があります。ここはカラフルなボートが沢山浮かんでいる可愛い町です。こちらもプロムナードにはレストランが並んでいますが、スリーマなどに比べると小規模で、静かな町です。

 そして上の方に行くと、「メリーハ」があります。バレッタが首都になるまでこのメリーハが都でした。なのでここも小規模ながら中世の雰囲気がムンムンです。各国からの学生達も沢山訪れています。

 で、1番上にある「チルケウア」。フェリー乗り場です。コミノ島へはスリーマか、このチルケウアから船がでていますが、ゴゾ島へ行くにはこのチルケウアからしかフェリーはでていません。夏場はだいたい45分に1本くらい夜中でも便はあります。

 今回はマルタ共和国を大雑把に紹介しましたが、次回からは、もう少し詳しくそれぞれの町や島の魅力を伝えていきます。
 楽しみにしていてくださいね😊
                 つづく
               

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