地中海に浮かぶ小さな国マルタ共和国③


地中海に浮かぶ小さな国『マルタ共和国』③ マルタ島編


 地中海にある『マルタ共和国』が3つの島からなる国である事は前回、紹介させて頂きました。

 その内の2つ。1番大きな島で、マルタ共和国の入り口となるマルタ島と2番目に大きな島でマルタ島からフェリーで約20分くらいの島「ゴゾ島」。
この2つの島では年中なんだかんだとカーニバルが開催されます。冬場は月に一度ペースですが、夏のトップシーズンになると毎週なにかしらどこかで何かのカーニバルやイベント、広場でのコンサートや、映画祭。街中、いえ、島中が、人で溢れ返ります。もちろん日中は地中海の美しい海のビーチもです。

 そしてマルタ共和国の夏は、、、日中はとっても暑い‼️
地中海性気候なので、日陰に入ると涼しいのかと思いきや、それほど涼しくないです。(笑)ただ、風が気持ち良いですね。日本の夏の様な熱風ではなく、心地良さを感じますし、一気にホッとします。日が暮れると更に風も冷たくなり、涼しく感じます。(ノースリーブに短パンで、ですが(笑))

 あっ!念の為、お伝えしておきますが、日傘は誰もさしていません(笑)もちろんビーチではパラソル🏖が立ち並んでいますが。

 ビーチ沿いにはベンチが並んでおり、夕涼みする人でベンチも満員御礼状態です。空いたらすぐ座る!鉄則ですね(笑)

 そしてそして私が1番デメリットだと思う事は、、、とにかく「ハエ」が多い‼️払っても払っても、払っても寄ってきます。あのハエだけは本当にシツコイ!どうにもならないのはわかるのですが、どうにかして欲しいです。真剣に🧐
蚊🦟もゴキブリもいますが、この類に関しては完全に日本の方が遥かに多いです。私はまだ耐えれるレベルです。😶


 さてマルタ共和国の首都「バレッタ」はマルタ島にあり、世界遺産にも登録されています。一歩足を踏み入れると正に今は中世なのか?という雰囲気のある町並です。
バレッタのメインストリート。リュパブリック通りです。
 バレッタは中世の都市そのものの雰囲気ですが、大聖堂をメインにショッピングもかなり楽しめます。ただ、日陰が少なく風もあまりないのでこれがまた、暑い🥵
カフェもテラス席が多いので、涼むならスーパー等に入るのが1番かと思います。私はイギリス🇬🇧系のスーパー「M&S」のイートインスペースで1時間くらい休憩していた時もあります(笑)
このメインストリートの両側に小径があるのですが、お店がビッシリ並ぶ小径と物凄く雰囲気のある小径が入り混じっています。

   バレッタでの私の写真です(笑)
 この日は7月の第1週目だったと記憶していますが、かなり暑かったです。

 次に「スリーマ」ですが、ここはいわゆる街です。ちょっとゴミゴミしたローマに似ている様な気がします。オフィスはだいたいこのスリーマにありますし、お店もたくさんあります。海岸沿いに出るとプロムナードが立ち並び、レストランも、また、コミノ島行きのボート乗り場もこのスリーマにあります。

 夜のマルタ島はなんといっても「セントジュリアン」。バー、レストラン、クラブもカジノもこのセントジュリアン地区にあります。夜のセントジュリアンは本当に賑やかです。野外ライブで人々が踊っていたりもします。

   セントジュリアンのネオンです。
  野外ライブで人々が集まってきます。
私は大阪出身なので、ゴゾ島にいると時々セントジュリアンの夜に行くとでやっと都会を思い出し、「あ!久しぶり!この雰囲気」と感じ入ってしまいます(笑)

 ルア空港の下側にある「マルサシュロック」。ここは静かな漁師町です。色とりどりのボートが海に浮かんでベンチまでカラフルでとても可愛い町です。

   静けさに浸ってしまった私です。
もちろんプロムナードにはレストランが並んでいますし、テラスもたくさんあるのですが、何故か静かで、落ち着きます。
「そりゃ誰もが気楽に行きたいさ」(笑)

 マルタ島の北側にある「メリーハ」ここはバレッタが首都になる以前に都だった都市です。バレッタに比べるとかなりの小規模ですが、騒音もなく、静かな中世の街です。
 歴史が古いので学生達の課外授業グループもよく見かけます。

メリーハにある素敵な建物。気に入っています。
 メリーハもバレッタと同じくとても暑いです。ただ、高台まで行くとコミノ島やゴゾ島が見渡せ、景色は最高です。

 
 そして、マルタ島の最北にあるのが「チェルケウア」フェリー乗り場🚢です。
私はゴゾ島滞在なので、必ずここに着き、ここからまたフェリーでゴゾ島に帰ります。
フェリーなので、もちろん車のまま乗船しますが、フェリーが動いている間は車から出て船中にいなければなりません。船中にはお店もあり、たった15〜20分程の船旅でも、皆さん何やら買って飲み食いしたりしています。
ちなみにフェリー乗り場とフェリーに乗っている間はWiFiが繋がります。
そして、マルタ島からゴゾ島に渡る時はお金は払いません。ゴゾ島からマルタ島に渡る時に往復料金を払う。というシステムです。

 という感じで次回は私の滞在するゴゾ島を紹介したいと思います。ご期待下さいね❣️
                 つづく

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